2013年01月28日

僕が望む自分のカタチ

日々つれづれ 
主人公の名前を選択できるゲームでは常に自分の名前、性別が決められるなら絶対女。

かつて、ゲームでの主人公は常に自分の投影であった私が、なぜ今では男キャラでひたすら「かっこいい自分」を追求するほどになったのか。
きっかけは、今で言う「SNS」とかいうものの前身であったコミュニティサイトでの大失敗でした。

今でも、ツイッターやブログでは、リアル生活のほんとの生活感あふれる部分ってあまり表に出さないのですが、当時はそれプラス、アバターに合わせたチャットやブログでの口調で、身近な知り合いにまで意図せず誤解を与えてしまい、それはもう猛省しました。
なにしろ、視覚イメージって言うのは、見ている当人が考えている以上に強烈なので、意図的に可愛らしく設定したアバターに合わせて喋ろうものならとんでもないことになるのは、今も昔も変わりません。


そのコミュニティサイトから撤退して、新しく落ち着いたMMORPGでは、もう同じ轍は踏まないようにしようと、キャラクターは男キャラ。
ところが、男キャラを使えば使ったで、今度は無意識にそれに合わせた喋りをする上に、元来あまりリアルのことを表に出さないため、今度は予想以上に男になりすますことになってしまい、
半年以上一緒に遊んだ相手にも男だと思われているという有様で、気付いてカミングアウト(?)した時の気まずさと言ったらもうね・・・・
なにしろ、キャラと喋り口調は男なのに中の人は女なものだから、トータルしたら、女性が好む男性像に合致してしまったようなんですね。

でも、どっちが楽といったら、男キャラで男の振りしてたほうが全然楽だったし、一旦慣れてしまうと女キャラを使うのにとても違和感を持つようになりました。

しばらくMMOから身を引いて、一旦ネットではブログ中心の活動をしていましたが、ローズオンラインを始めるにあたって、やっぱり男キャラで始めました。
その頃にはもういろいろと面倒になってたので、ゲーム内では慣れた男的口調で過ごし、自分に関心を持ってブログまで見に来てくれるような人にはちゃんと中身は女だと判るように、普段使うハンドルも明記。
ゲーム内では「男より男前」という褒め言葉までもらうほどでしたが、言葉が男になるだけで、言ってること考えてることはゲーム内もリアルも同じです。


昔は、「自分自身を投影」して作っていたキャラクターは、
今はリアルで「なりたい自分」の姿です。
私は今でも可能であれば、ゲームキャラのように自由でかっこよくて強い「男のひと」になりたいと思ってます。

別に性同一性障害とかいう難しい話ではないです。女である自分に納得して、変なとことかダメなとことかひっくるめて今の自分がとても大好きです。でもそれとは別に、ああしたいこうしたい姿ってあるじゃないですか。

というか、自分のこの性格で、外見がイケメンの男性だったら絶対絶対かっこいいのになぁ・・・ というしょーもないナルシストさの延長なんでしょうね。
にぎやかし



河東ちか@chikakwh at 00:02│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by こどマジ   2013年01月28日 04:15
おはよう様

ふっ
男とは元来、漢になるためにひたすら漢の修行をする存在。
ゆえに!
女々しい、とか、女の腐ったような奴、とかは男にしか使いません。
実は、女の方が男が求める漢像を持っていて、女の中にアニキとか男前が多いのはその為であります。
そう、なにが言いたいかというと、黒もたまに実は女なんじゃ?って疑われることがあるとかないとか!
黒が女だったら、ものごっすい男好みの大和撫子になれるのになぁ・・・

そうです。異性こそ真の異性の理想を体現できるのであります(キリッ

・・・いってきます!
2. Posted by ちか   2013年02月05日 23:22
やぁいらっしゃいませ。

たまにこどマジさんはいいことを言っているような気にさせるからすごいなぁ。
ローズのアバターに可愛い女子装備が多いのは、やっぱ男性が主導で開発してるから、理想の女子像とかが思いっきり入っちゃってるんでしょうね。周りの男子も、女子キャラばっか動かしてるしなぁ

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