2016年01月22日

むだをはぶく

日々つれづれ 
別にどうでもいい人からどう思われてもいいんだけど、
相手がごく普通の人だと思って話したら、実は同じ次元の日本語が通じなかった、というケースがわりと疲れる。


仕事柄、日本人じゃない方と接することがわりとあって、
そうすると、「日本語に不慣れな人に通じる日本語」を話す必要が出てくる。
無駄な敬語や難しい言葉を、英語から日本語訳しやすい言葉に言い換えて話すわけ。

耳の聞こえない方と意思疎通するときとか。
ジェスチャーと筆談が主になってくるわけだけど、出来ればジェスチャーで済ませたい。
言葉が限られてくれば来るほど、意思疎通には頭を使う。

でも、それはいいのだ。
お互いに、伝えよう、理解しようという意志がある。そういうときの努力って無駄ではない。


問題は、日本語が通じてるはずなのに意思疎通が出来ないケース。
要は、自分の都合のいい言葉を欲しがって、こちらの意図や事情なんかどうでもいい人。
こっちが最低限の礼や筋を通そうとしても、そういう人に常識は通じない。

使った言葉を返せと言いたくなる。
私のことを快く思ってなかろうが、よそで私の悪口を言いふらしてようが、私はあなたのことをなんとも思ってないからどうでもよろしい。
でも、あなたに伝えようと思って考えた言葉が無駄になったのは、あなたと意志が疎通できなかった以上の損失だ。だってその結果、「あなたとは同じレベルで会話ができないことが確認できた」というどうしようもないことしか残らなかったので。
そゆこと。

言葉は大事に使いたい。
言葉を「理解しようとしない」人に伝えるために、貴重な言葉と時間と労力を費やすのはとてももったいない。そのぶんを別の所に使いたい。

そのためになにが出来るか、無駄を作らないためにはどうすればいいのか、いまなんとなく考え中。

じがぞお




河東ちか@chikakwh at 09:24│Comments(0)

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